お知らせ

校は、平成30・31年度の2年間、国立教育政策研究所の教育課程研究指定校事業の指定を受け、伝統文化教育に関する教育活動の実践研究を行っています。 

区は四国西南地域の中山間地域に位置し、四万十川の源流の一つである広見川が流れる自然豊かな環境にあります。また、縄文と弥生時代の遺跡があり、人形浄瑠璃「鬼北文楽」や手漉き和紙「泉貨紙」、「シデ踊り」などの貴重な伝統文化を継承している地域でもあります。

 

のような地域にある本校は、平成28年度から学校運営協議会制度と地域学校協働本部の仕組みを取り入れ、地域とともにある学校づくりを進めています。地域との連携・協働の仕組みを生かして、地域の人的・物的資源をより有効に活用し、児童が身近な伝統文化を探究・体験する取組を通じて、本校区で継承されている伝統文化に関する学びを一層深め、その価値の気付きを通して、ふるさとを愛し、ふるさとを誇る意識を高めていきたいと考えています。また、地域の人々とともに、地域と学校の一体感を一層高めていくこの取組を通して、新学習指導要領に示された「社会に開かれた教育課程」の具現化も図りたいと考えています。

 

□ 研究主題

身近な伝統文化の価値に気付く探究・体験活動の充実

-ふるさとを愛する心の醸成を目指して-

ブログ

学芸会 遺跡まつり

2019年12月6日 18時40分

 11月24日 学芸会 遺跡まつりで 伝統文化の取組を発表しました。

1 文楽クラブ

学芸会の演目の一つとして、保存会の方々にお手伝いもいただきながら、練習してきた成果を発表しました。

2 茶道クラブ

いつも指導いただいている先生たちと一緒に、お茶会の席を設け、

全校の友達や、地域の方々にお点前を披露しました。

3 6年生が、製品開発した泉貨紙の製品をバザーで販売しました。

4 学芸会で、文楽や泉貨紙への探究の様子を「劇」にして紹介

5・6年生は、自分たちが探究してきた、文楽や泉貨紙についての探究の様子を、自作の劇にして発表しました。